スピルリナCA1800
約35億年前に地球上に出現した藻の一種です。
ハワイアンスピルリナCA1800は強靭な生命力を保持
どこにも負けないハワイアンスピルリナの秘密
スピルリナはアフリカやアジア各国で生産(育成・培養)されていますが、良質のハワイアンスピルリナは、藻類の育成培養にはこれ以上の条件は望めないハワイ島の自然環境の中で最高水準の培養技術と生産管理からうまれます。
成長したハワイアンスピルリナの藻体は野菜(緑黄色成分)と酵母(微生物タンパク)と海藻(線維とミネラル)をかけ合わせた様々な健康エッセンスに満たされていて、他のスピルリナを越えています。それはハワイアンスピルリナだから言える事なのです。
上の写真はすばる望遠鏡があるハワイ島マウナケア山の頂上に近いところです。 スピルリナCA1800が生まれ続けているコハラコーストのケアホレポイントまで下りは休憩なしで約2時間の道のりです。
太平洋の真ん中で藻類の培養
ハワイ島の、地球上、この地域以外では得ることのできない特殊な気象、風土の中で、その自然環境を当然に活かしたスピルリナca1800・アスタキサンチンの起源となるヘマトコッカス藻の培養が行われています。
■ なぜハワイ島
サイアノテックコーポレーションは米国のシンク・タンク・バッテル・ノースウエストで微細藻類の研究を続けてきた世界的権威者サセスキー博士によって、1983年に設立されたバイオベンチャー企業です。 1987年以来藻類培養に理想的な自然条件を備えたハワイ島コナ地区にハワイ州管理局NELFA(NATURAL ENERGY LABORATORY OF HAWAII AUTHORITY)が管理するHAWAII OCEAN SCIENCE AND TECNOLOGY PARK内に工場を施設し、現在約36万㎡でヘマトコッカス藻や海洋深層水で培養する独自の食用藍藻スピルリナなど、独特の高付加価値化培養技術を開発し、量産化及び商業化を進めてきました。
サイアノテックコーポレーションは米国のナスダック市場で株式を公開。ISO9002、Products Association / USA認証GMP規格の工場が稼動する、藻類培養における世界のリーダー的企業として存在しています。
● ハワイ島ケアホレポイントだから
ハワイ諸島は太平洋のほぼ中央に位置し、ハワイ島はその南端に浮かぶ諸島最大の火山島です。 ハワイ島は日本の四国のおよそ半分くらいの面積の中に、4,000mを超える山が二つもそびえ、西側海岸に位置するKONA(日本でもコナコーヒーとして知られている地名)・KEAHOLE SPOTにおいては、太平洋からの風と影響し合い特殊な自然が造られました。 それは天然培養による安全、清潔な藻類を育成するために特に必要とされる「環境・衛生面での条件」を作る要因にもなったのです。
〇 常に太平洋から流れる風は汚染のない鮮度の良い空気を運び、工業のないこの地域全体は清浄な大気で覆われています。それは各国の天文台がこの島に集合していることでも証明されます。
〇 海沿いのこの地点に限り、雨が降ることは非常にまれで、年間を通し常に太陽光に恵まれています。
〇 特徴的にこの地域は降雨が少ないため周囲では植物が育ちません。また、およそ80万年前に誕生した、諸島の中で最も若い活火山島は、今だ誕生溶岩のままの状態を残しているため、鉱・植物の粒子の飛散がほとんどなく、コンタミネーションの心配がありません。
〇 山裾から高地にかけて降る雨は地下の岩盤に浸透ろ過され、清澄な湧水となって現れます。湧水はミネラルを含み藻類にとっては活性水となって成長させ、藻体内に栄養と成分の合成を促進させます。
〇 人も含め、生物の起源は“海”からと言われています。約2000年をかけて様々な成分が熟成され高濃度に溶け込んだ深層水は海洋生物の育成には最も適し、表層水に比べはるかに成長を早めます。スピルリナCA1800は深海1000mからくみ上げられた深層水で唯一大量に培養されたスピルリナです。
海洋深層水は生命にとって必要なミネラルをほとんど含んでいると言われる深海水です。約2000年をかけて地球の深海を循環し、その間、海水は高い水圧を受けながら熟成された多様な成分を蓄積し、その上汚染も受けず清浄な水質を保っています。 深層水は海洋生物の成長を著しく促進することが知られ、海産物の育成はもとより飲料水や化粧品、発酵食品など様々な分野で活用されています。当初深海約600mから汲み上げていましたが昨年2月スピルリナ工場見学の際最新の汲み上げ装置により約1000mの深層水を使用していると説明されていました。
一番上の写真は最新の深層水汲み上げ装置写真です。2枚目、3枚目はスピルリナCA1800・アスタキサンチンの起源となるヘマトコッカス藻の培養が行われているプールです。